頭金

「頭金」とは、不動産を購入する際に、購入価格の一部を契約時に支払う現金のことです。

頭金は、住宅ローンを組む際に必要な自己資金の一部として使われます。

自己資金と頭金を混同しがちですが、自己資金というのは購入にあたって、貯金などから準備できる資金の合計額をいいます。

不動産屋さんに「自己資金はおいくらですか」と聞かれたときに答えるのは、貯金をいくらまで出せるかということです。

この場合の不動産屋さんの質問は、購入後の引っ越し代や、カーテン・家具などの費用、エアコン、照明代などは含んでいませんので、注意しましょう。

場合によっては「自己資金というのは、どこまでの費用のことを聞いておられるのでしょうか」などと、不動産屋に逆に聞き返すのが望ましいです。

頭金の相場

とくに相場はありませんが、最近では住宅ローンが物件価格まるまる借りれたり、諸費用分まで貸してくれたりしますので、いわゆる「自己資金ゼロ」でも問題なく購入することは可能です。

ただ、売買契約を締結する際に「手付金」が必要になりますので、自己資金ゼロとは言っても、売買契約時の手付金は必要になります。

<参考>

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